かかとに痛風の症状が出る事ってあるの?
かかとに痛風の症状が出る事ってあるのでしょうか?
痛風の症状は足の指の付け根に出るのが一般的です。
ただ足の付け根の症状は痛風の患者さんの70%にでると言われています。
逆に言うと、残りの30%の痛風の患者さんは足の指の付け根以外の場所に
激痛が走るわけです。
痛風は尿酸が関節に蓄積して起こる病気です。
関節に蓄積した尿酸が足を動かすときに剥がれ落ちます。
剥がれ落ちた尿酸に白血球が集まってきて
炎症が起こることで激痛が走ります。
つまり痛風が起こる場所というのは
関節であって、しかもよく動かす部分に起こるわけです。
足の指先はよく動かす部分ですから
70%の患者さんに激痛が走るのは良く分かります。
かかとだって屈伸運動したりするときに動かすので
痛風の症状が出ても不思議な事ではありませんね。
痛風の症状がでるのは関節から尿酸が剥がれ落ちるからですが
そもそも尿酸が蓄積する原因はいろいろあります。
たとえばお酒ですね。
「お酒といってもビールが尿酸値を増やすんですよね?」
と思っている方もいるでしょう。
結論としては尿酸値を増やすのはビールだけではありません。
お酒全般で尿酸値を増やします。
詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
⇒なぜお酒は痛風の原因になるの?2つの理由があります!
あとストレスがあっても尿酸値が上がると言われています。
詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
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