痛風治療開始基準
痛風治療開始基準について解説します。
痛風発作が起こると足先の親指の付け根などに突然激しい痛みが起こることがあります。
それくらい激しい痛みがあるなら治療を開始した方がよいのは間違いありません。
ただ、そこまで激しい痛風発作による痛みが起こる前に
治療を開始して状態を改善したいものです。
痛風は尿酸が関節にたまることで起こります。
尿酸はオシッコとして外に出ていけば問題ありません。
ですが、尿酸の量が増えすぎるとオシッコとして外に出しきれなくなります。
処理しきれないわけです。
その結果、尿酸が関節などにたまるようになるのです。そして痛風発作が起こります。
そう考えると血液検査で尿酸値が異常に高いなら痛風治療を開始した方がよいでしょう。
では具体的には尿酸値がどれくらい以上になったら痛風治療を開始するのでしょう?
痛風治療開始基準は?
具体的には尿酸値が8r/dL以上が痛風治療開始基準です。
そして治療開始後、尿酸値が6.0mg/dL以下になるように
お医者さんはお薬を使いながら様子を見ていくことになります。
あと、痛風はお薬だけで治療をするわけではありません。
他にも食事療法や運動療法なども組み合わせます。
たとえばこちらの記事で解説しているような食事は避けるようにします。
⇒痛風にダメな食事一覧
逆にこういった食事をとることで痛風の改善につながります。
⇒痛風の食事で食べて良いもの一覧はコチラ
最後にまとめますと痛風治療開始基準は尿酸値が8.0mg/dL以上です。
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こちらも参考に!⇒痛風発作の対処法
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