尿酸値が8.1は大丈夫?
会社の健康診断の項目には
- 血液検査
- 尿検査
- 便検査
- レントゲン検査
などがあります。
項目の中でも血液検査、特に尿酸値でひっかかってしまい
お医者さんから「注意しないと痛風になりますよ」といわれることがあります。
では、尿酸値が8.1とか8.2といった数字は高いのでしょうか?
尿酸値 8.1は高い?
結論としては血液検査の結果、
尿酸値が8.1とか8.3という数字だったら、高いです。
大丈夫か大丈夫じゃないかといったら、大丈夫ではないです。
尿酸値の正常範囲は
- 男性:3.7〜7.4r/dL
- 女性:2.4〜5.7mg/dL
くらいです。
ただ、上記尿酸値の正常範囲はあくまで参考程度です。
なぜなら尿酸値が7.0mg/dLを超えると
血液中に尿酸の結晶ができ始めるからです。
尿酸の結晶の塊が関節にたまり、運動などの刺激で
尿酸結晶の塊が剥がれることで、激痛を伴う痛風発作が起こります。
ということは、尿酸値が7.0mg/dLを超えたら
いつ痛風発作が起こって動けないほどの激痛があなたに走るか?わからないってことです。
痛風発作について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒痛風発作はどれくらいの期間続くの?
だから尿酸値が8.1mg/dLならいつ痛風発作が起きてもおかしくありません。
こんな感じで尿酸値が高い状態を高尿酸血症といいます。
⇒高尿酸血症とは?
高尿酸血症の場合、病院ではお薬を使って治療します。
詳しくは次の記事をご覧ください。
こちらも参考に!⇒高尿酸血症の治療にはどんなお薬を使うの?
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