痛風の症状として足の裏に激痛が走ることってあるの?
痛風の症状が出やすい場所として足の親指の付け根が有名です。
実際、約7割が足の親指の付け根に痛風による激痛が起きています。
痛風の原因は尿酸です。
尿酸は正常でも血液中に流れていて
最後はオシッコとして体の外に出ていきます。
ところが血液中に流れる尿酸の量が多いと問題が起こります。
尿酸が塊になり結晶化して関節にたまるのです。
特にたまりやすいのが足の関節です。
ただ、尿酸結晶が足の関節にたまるだけでは激痛は起こりません。
運動をするなどして足を動かした時に関節にたまっている尿酸結晶が
剥がれ落ちることがあります。
剥がれ落ちた尿酸に白血球という体に不要なものを攻撃しやっつける細胞がやってきます。
白血球は言うなれば警察官みたいな感じです。
不審者がいたらすぐに発見し捕まえてくれる感じです。
ただ白血球は痛みを感じる物質を放出します。
これが痛風発作の原因です。
痛風の症状の7割は足の親指ですが
中には足の裏に痛風の症状が出ることがあります。
なぜ足の裏に痛風の症状が出ることがあるのでしょう?
痛風の原因は先ほども申しましたが、
たまっている尿酸結晶が剥がれ落ち、そこに白血球がやってくるからです。
尿酸結晶がたまりやすいのは関節です。
ただ、足の裏にも尿酸結晶がたまることがあります。
なぜなら足の裏は私たちの体にとってもっとも底です。
重力がかかると物質は底に沈みやすいので
足の裏に尿酸がたまるのは想像に難くありませんね。
以上、痛風の症状として足の裏に激痛が走る理由でした。
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