偽痛風だと関節液は何色になるの?
偽痛風はピロリン酸カルシウムが膝関節などの
比較的大きな関節にたまることで激痛が走る病気です。
痛風と病名が似ていますが、多くの点で異なります。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
偽痛風は膝関節などのピロリン酸カルシウムという液体成分がたまる病気です。
関節に液体がたまるとお医者さんは「関節液がたまっている」と表現します。
ただ、痛みのない正常な関節でも関節液は少しですが存在しています。
正常な関節液の色は透明で少し粘っこいです。
関節液の役割は関節を動かしても痛みを感じないようにするためです。
車などの機械で言うところの潤滑液のような役割が関節液にはあります。
車などの機械に、潤滑液がないとギシギシ音をたてながら動かす事になり
車の寿命が短くなってしまいます。
関節液も正常な状態で存在していないと
関節を動かす事で激痛が走り、動けなくなってしまいます。
それくらい関節液は重要な役割を果たしているのですが
偽痛風になると関節液はどんな状態に変化するのでしょうか?
この記事では偽痛風の場合、関節液がどんな色になっているのか?
解説したいと思います。
偽痛風になると関節液はどんな色に変化するの?
正常な関節液の色は透明ですが、
偽痛風になると関節液の色は黄色になります。
しかも濁っています。
偽痛風と同じような関節液の色や粘り気になる病気に関節リウマチや痛風があります。
ただ、偽痛風の場合、関節液を調べるとピロリン酸カルシウムが見つかりますが
痛風や関節リウマチからはピロリン酸カルシウムが見つかりません。
それで偽痛風の診断が可能です。
また、痛風と偽痛風の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒偽痛風と痛風の5つの違いとは?
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