痛風かも!?病院は何科を受診したらいいの?
痛風の初期症状にはさまざまなケースがありますが
ほとんどの場合、足の親指の付け根に症状があらわれます。
関節部分が赤く腫れて激しい痛みが出てきます。
足首やくるぶしが痛んだり手の指の付け根や手首が痛む人もありますが、
70%の人が足の親指から痛みは始まります。
この痛みは痛風発作と呼ばれています。
歩くことも出来ないくらいに激痛が走ります。
ところが1〜2週間でウソのように痛みが消えてしまいます。
しかしその後半年から一年後に発作が起こります。
治療をしないでいるとだんだん発作の間隔が狭くなり度々激痛が襲ってくるようになります。
足の親指の付け根が突然激痛が来たときは「痛風かも?」
と疑って、病院で検査を受けて下さい。
「痛風かな?」と思って病院に行くなら何科を受診したらよいのでしょう?
痛みがひどいので、外科や整形外科と迷うところですが、
まずは内科で受診してください。
痛風の痛みは、身体の内部や血液中の代謝が問題なのです。
総合病院には痛風専門の外来がある所もあります。
迷うことなく痛風外来を受診しましょう。
内科では問診の後、検査が行われます。まずは血液検査です。
血液中の尿酸の濃度(血清尿酸値)を測定します。
次に尿検査で尿のpHを測定し、痛風になりやすい体質かどうか測定します。
痛風は痛みの激しさから捻挫や骨折を疑い、
外科系に行きたくなりますが、
落ち着いてまずは内科を受診しましょう。
最後にまとめますと、痛風を心配して病院に行くなら何科がいいか?というと
内科をお勧めします。決して外科ではありませんのでくれぐれもご注意ください。
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