痛風予防にイカを含んだ食事は大丈夫？
痛風を予防したいなら食事に気をつけましょう。
痛風の原因は尿酸が過剰に増えることです。
過剰に増えた尿酸が足の指先の関節などに沈着します。
そして歩いているときなどに関節が動くことで
沈着している尿酸が剥がれ落ちることがあります。
剥がれ落ちた尿酸に血液の一種である白血球が攻撃を加えます。
白血球が攻撃を加えて戦うことを炎症と言って、炎症が激痛の原因なのです。
では尿酸そのものができる原因物質は何か？というとプリン体です。
プリン体以外にも尿酸を増やす物質があります。
ですが、食事に関係しているものでいうとプリン体が重要です。
つまり、プリン体を多く含む食事を摂るのは痛風になりやすいということです。
この記事のテーマであるイカのプリン体の量は多いのでしょうか？
それとも少ないのでしょうか？解説します。
プリン体の量が多いなら痛風になりやすい食事と言えますし
プリン体の量が少ないなら痛風になりにくい食事といえます。
結論としてはイカのプリン体の量は非常に多いです。
つまりイカは痛風になりやすいので避けた方が無難です。
100g当たりのプリン体の量を以下掲載します
（すべて単位はmgです）
- スルメイカ：186.8
- タコ：137.3
- アサリ：145.5
- カキ：184.5
- ほうれん草（葉の部分）：51.4
- もやし：44.7
- カイワレ大根：73.1
- なめこ；28.3
- 鶏卵：0
- 牛乳：0
- チーズ：5.7
- 白米：25.9
- 玄米：37.4
- 小麦粉；15.7
どうですか？いろんな食材と比較してみても
イカはプリン体が多いですね。
驚きなのは牛乳や鶏卵のプリン体量が0ということです。
白米もプリン体量が少ないので
卵かけご飯は痛風の予防によい食事と言えるでしょう。
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