偽痛風とは?痛風と何が違うの?
痛風は尿酸の量が増えて関節が痛くなる病気です。
痛風に似た病名に偽痛風があります。
偽痛風は『ぎつうふう』と読みます。
偽痛風とはどんな病気なのでしょうか?痛風とは違うのでしょうか。
偽痛風とはピロリン酸カルシウム結晶が増えることで起こる病気です。
痛風は尿酸が増えることで起こる病気なので、
ここが最大の違いです。つまり痛風と偽痛風とは原因物質が違います。
とにかく偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶ができて起こるわけです。
ピロリン酸カルシウム結晶が関節にたまることで痛みがでます。
たとえば痛風も関節が痛くなる病気ですが、
血液検査をすると尿酸値が異常に高くなっています。
でも偽痛風の場合には痛風のような関節の痛みがあるものの
血液検査をしても尿酸値が正常なのが特徴です。
とはいえ、偽痛風になると関節がものすごく痛くなりますし熱も持ちます。
偽痛風による関節の痛みは夜や落ち着いている時間帯に発生しやすいです。
他にも痛風と偽痛風の違いがあります。
痛風はお酒をたくさん飲むことで起こりやすくなります。
だから働き盛りの年代に起こりやすい病気です。
また痛風は男性に起こりやすいです。
なぜお酒が原因で痛風になるのか?詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒なぜお酒は痛風の原因になるの?2つの理由があります!
でも偽痛風は高齢者になりやすいと言われています。
また偽痛風のなりやすさに男女の差はありません。
続いて偽痛風の原因について解説します。
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