偽痛風に効くお薬は何?
偽痛風は60歳以上の高齢女性に起こりやすい病気だと言われています。
また、偽痛風は痛風という病名に似ていますが原因や痛みが起こる場所が違います。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒偽痛風と痛風の5つの違いとは?
ところで偽痛風の原因は、ピロリン酸カルシウム結晶が関節に付くことです。
すると関節に炎症が起こり腫れたり、痛みがでたり熱が出たりします。
そして歩くのがつらくなり、じっと家の中で高齢女性がいることで
寝たきり老人になってしまうことがあるんです。
そうなると二度と自分の足で外を歩くことができなくなります。
「じゃ、偽痛風になったら治療はどうするの?薬でもあるの?」
と心配になった方もいるかもしれません。
残念ながら偽痛風の原因物質であるピロリン酸カルシウムを
取り除くための薬がありません。
つまり根本的にお薬などで偽痛風を治す方法はないわけです。
だから偽痛風による関節の痛みを取ることが基本的な治療法となります。
痛みを取るために使われる薬は非ステロイド性抗炎症薬です。
非ステロイド性抗炎症薬としてロキソニンがよく使われています。
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- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
- 解熱作用
などの効果があります。
最近では薬剤師のいる薬局で市販薬として購入することができるようになりました。
同じような効果のある非ステロイド性抗炎症薬では、
ジクロフェナクを主成分とするボルタレンなども使われています。
錠剤の他に、坐薬、塗り薬などがあります。
こちらの薬は市販はされていません。
またインダシンなどもあります。
偽痛風の発作時の関節の痛みや発熱などの症状に、
解熱、鎮痛効果を期待して処方されています。
最近では他にもシメチジンという胃のお薬が偽痛風の治療薬として注目されています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
こちらも参考に!⇒シメチジンは偽痛風の予防・治療に効果があるの?
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