偽痛風で膝に症状がでる確率は何%くらい?
偽痛風はピロリン酸カルシウムという物質が原因で起こる病気です。
「ピロリン酸カルシウムってどんな物質?」と気になる方は
こちらの記事をご覧ください。
ピロリン酸カルシウムは関節に沈着すると偽痛風を起こしますが
普通に歯磨きにも入っている成分でもあります。
繰り返しますが、偽痛風の原因はピロリン酸カルシウムが関節に沈着することで起こります。
ただ、ピロリン酸カルシウムが関節に沈着したからといって
確実に偽痛風による激痛が起こるわけではありません。
ピロリン酸カルシウムが関節に沈着して偽痛風が起こる確率は約25%と言われています。
また、偽痛風が起こる場所もだいたい決まっています。偽痛風が起こりやすい場所は膝です。
約70%以上の確率で膝に偽痛風の症状がでます。
膝以外の場所だと手、肘、足などの関節に偽痛風が起こることがあります。
これに対して痛風は足の指先や足の甲と言った場所に症状が出ますが、
膝に症状がでることはほとんどありません。
あと、偽痛風と痛風では原因物質も違います。
偽痛風は先ほども申しましたがピロリン酸カルシウムですが
痛風の原因物質は尿酸です。
他にも痛風と偽痛風の違いがあるため
治療法も違ってきます。
そういった意味でもこちらの記事をご覧ください。
⇒偽痛風と痛風の5つの違いとは?
最後にまとめますと、偽痛風の症状が膝にでる確率は約70%です。
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