鶏肉入りの食事は痛風の原因になる?
痛風の病気は毎日摂る食事によって大きく改善することが出来ます。
あまり無理をしないでストレスにならないように徐々に実践することです。
痛風に大敵なのが「プリン体」です。
「プリン体」は尿酸値を高めて痛風の症状を悪化させます。
「プリン体」は体内で作られたり食事により取り込まれます。
取り込まれた「プリン体」は肝臓で尿酸へと変化します。
尿酸は健康な人は尿に溶けて排泄されます。
痛風の人は尿に溶けきれなくて体内に残り結晶となり激しい痛みになります。
したがって痛風予防には「プリン体」の多い食材を避けることです。
鶏肉入りの食事は痛風の原因になるのでしょうか。
鶏肉が入った料理として、たとえば焼き鳥なんかがありますね。
尿酸は酸性の液体に溶けにくい特徴があります。
尿をアルカリ化させるために野菜や果物、海藻を多く摂るほうが予防につながります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒アルカリ性の食事は痛風を悪化させる?
肉類は酸性食品で脂肪の多い食材ですがたんぱく質もたっぷり含まれています。
部位や量に気を付ければ問題ありません。
カロリーは牛肉が最も高く、豚肉、鶏肉の順です。
牛肉を食べるときは野菜を一緒に食べる肉をとにかく沢山食べたいときは鶏肉にします。
特にむね肉やささ身はカロリーが低く調理次第で美味しくいただけます。
ただし鶏レバーは「プリン体」含有量が大変多い食材です。
80gあたり、250rの「プリン体」が含まれています。
鶏ささみは80gあたり「プリン体」含有量は54rです。
鶏肉入りの食事は鶏レバーは痛風の原因となることもありますが、
鶏肉の部位や量に気をつければ問題ありません。
痛風予防のために「プリン体」の1日の摂取量を400gに抑えましょう。
痛風の方におすすめの料理レシピ本はコチラ
⇒痛風に効くおいしいレシピ200 [ 藤森新 ]
こちらも参考に!⇒山芋入りの食事は痛風を悪化させる!?
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