痩せてるのに尿酸値が高い5つの原因とは?
太っている人ほど尿酸値が高いイメージがあります。
実際、尿酸値が高くなる原因は食事にあります。
具体的にはプリン体という物質が尿酸値と関係しています。
プリン体はビールやお肉にたくさん含まれています。
太っている人ほど、ビールやお肉をたくさん食べているでしょうから
尿酸値が高いと考えるのは自然なことです。
ですが痩せてるのに尿酸値が高い人がいます。
なぜ痩せてるのに尿酸値が高くなることがあるのでしょう?
痩せてるのに尿酸値が高い原因として何が考えられる?
「痩せてるのに尿酸値が高い原因として何が考えられるの?」
と考えてしまうのは『尿酸値が高い』=『肥満』という前提を持っているからです。
確かに体重が多い方ほど尿酸値が高い傾向にあります。
ですが、尿酸値が高くなる原因は肥満だけではありません。
尿酸値が高くなる原因として
- お薬
- 病気
- 運動
- 遺伝
- お酒
の5つがあります。
原因1.お薬
以下のお薬を飲むと尿酸値が上がりやすくなります。
- 利尿剤(ラシックスやフルイトランなど)
- 気管支拡張薬(テオフィリン)
- 結核の治療薬(ピラジナマイド)
- アスピリン(バファリンの成分)
原因2.病気
腎臓病やガンになると尿酸値が上がりやすいです。
原因3.運動
42.195q走るなどの激しい運動は尿酸値が上がりやすくなります。
他にも上司との接待ゴルフなどの運動に加えて
ストレスがあることも尿酸値を上げる原因になってしまいます。
原因4.遺伝
尿酸値をを上げてしまう遺伝子があります。
- HPRT
- PRPP
- UMOD
- SLC22A12
- XDH
- PNP
などの遺伝子は尿酸値を上げやすいことがわかっています。
原因5.お酒
お酒は尿酸値を上げる原因です。
アルコールが体に入ると分解されて
最後はオシッコに変わって体の外に出ていきます。
が、アルコールが体の中で分解される途中、尿酸になります。
お酒ばかり飲んで、ご飯をあまり食べない方は
意外と痩せています。
ですから痩せていてもお酒を飲む方は尿酸値が高い可能性があります。
こちらも参考に!⇒コーヒーは痛風にどう?痛風改善につながる食事とは?
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