モートン病の治療でどんな注射を使用するの?副作用は?
モートン病は足の第2趾、第3趾の間や
第4趾、第5趾の間に痛みやしびれなどの症状がでる病気です。
- 宅急便の仕分けのお仕事のように重いダンボールを中腰で長時間持つような作業
- ハイヒールを長時間履いている方
にモートン病はなりやすいと言われています。
無理な姿勢で立ち続けることで足の靭帯が圧迫され
その結果、神経が刺激されるためです。
神経への刺激が足先の痛みやしびれにつながっています。
そんな場合に整形外科などの病院を受診すると
テーピングを半年程度巻く方法を行いながら
注射を打って痛みやしびれを抑える治療を行うことが多いです。
「テーピング?」とよくわからない方は
こちらの記事をご覧ください。詳しく解説しています。
モートン病の治療で使われる注射は?
モートン病の治療で使われる注射はステロイドです。
「ステロイド?副作用がきつくないのですか?」と思われた方もいるでしょう。
結論としてはそんなに心配する必要がありません。
ステロイドも1回に使う量であったり、使い続ける期間によっては
副作用がでることもあるでしょう。
つまり、1回の量が異常に多いしかも毎日毎日ステロイドの注射を打つということなら
副作用がでるかもしれません。
でも、ステロイドの注射は安全な量を適切な間隔で行いますので
副作用がでることはほぼないのです。
ステロイドの注射には
- 体を抵抗力を落とす
- 痛みやしびれを改善させる
作用があります。
体の抵抗力を落とす作用が副作用です。
副作用がでるのには『痛みやしびれを改善させる量』
の2倍量のステロイドを注射する必要があるのです。
だから痛みやしびれを改善させるためにステロイドの注射をするのに
あえて2倍量打つことは考えられませんので、副作用の心配は無用です。
モートン病で痛みやしびれでつらい思いをしているなら
お医者さんの指示通り、ステロイドの注射やテーピング治療を受けるようにしましょう。
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