手に痛風の症状がでることってあるの？
手に痛風の症状がでることってあるのでしょうか？
痛風は血液検査で尿酸値が基準値より高くなり起こる病気です。
尿酸値が高いと血液が過飽和状態になっています。
過飽和状態の液体は振動や温度の変化により一部が結晶になってしまいます。
しかし流れが一定で流れていれば、このような条件下でも結晶にはなりません。
足の先は身体の中でも一番温度が下がっています。
血液の流れも滞りがちです。全体重が足の指に負担を掛けています。
このように結晶になりやすい条件が、足の指には揃いすぎています。
このような理由から痛風の初期症状が足に多くあられます。
ところが手に現われる場合も稀にあります。
手は足に比べると仕事をしたり、家事をしたりとじっとしている暇もなく動いています。
少しの痛みがあっても見過ごしてしまいがちです。
手が冷たい人手の血液の循環が良くない人は要注意です。
何かいつもと違う痛みや瘤のようなものに気が付いたら痛風の症状かもしれません。
診察を受けるようにしましょう。
足に症状が出るより手に出る場合は、
痛風の症状が進んでいる可能性があります。
痛風の初期症状は突然激痛が走ります。
数日後続いた痛みがウソのよう治まってしまいます。
これが痛風の特徴ですので油断しないで
かかりつけの内科を受診しましょう。
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