痛風 薬 即効性

即効性のある痛風の薬は?

「足先に激痛が走って歩けない・・・」
痛風発作が起きているときには
即効性のあるお薬で痛みを抑えるしかありません。

 

痛風

 

でないと、足が痛すぎて病院に行くことさえできませんから。
この記事では痛風の症状に即効性のあるお薬をご紹介します。

 

 

痛風による激痛に効く即効性のあるお薬とは?

 

結論から申しますと

  • 非ステロイド系消炎鎮痛剤
  • ステロイド

 

の2種類のお薬が即効性があります。

 

ステロイドと非ステロイド系消炎鎮痛剤の違いはいろいろあります。

 

簡単にいうとステロイドの様々な効果のうち、
痛みを抑えることに特化したものが非ステロイド系消炎鎮痛剤という理解で大丈夫です。

 

ステロイドには

  • ショック状態を改善する作用
  • インスリンを阻害して血糖値を上げる作用
  • かゆみを抑える作用(アレルギー)
  • 痛みを抑える作用(消炎作用)

 

など様々な作用があります。

 

非ステロイド系消炎鎮痛剤は
上記のステロイドの作用のうち痛みを抑える作用が中心です。

 

どんなお薬でもそうですが
いろんな作用があるお薬ほどいろんな副作用がでるものです。

 

つまりステロイドの方が非ステロイド系消炎鎮痛剤より副作用は多いです。

 

痛風

 

たとえば、ステロイドは前述のようにインスリンを阻害して血糖値を上げますが、
やりすぎは糖尿病の原因になります。

 

他にもステロイドは異常に喉が渇くし、かゆみは抑えられても
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の原因にもなります。

 

クッシング症候群になると皮膚が薄く弱くなります。

 

ステロイドも非ステロイド系消炎鎮痛剤もどちらも
即効性のある痛風の痛み止めですが、
おすすめは副作用の少ない非ステロイド系消炎鎮痛剤ですね。

 

非ステロイド系消炎鎮痛剤であれば薬局で気軽に購入できますから。

 

非ステロイド系消炎鎮痛剤の代表例はロキソニンですね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

痛風の痛みにロキソニンというお薬はどうなの?

スポンサードリンク

関連ページ

痛風の痛みにロキソニンというお薬はどうなの?
痛風の痛みにロキソニンというお薬はどうでしょうか?解説しました。
コルヒチンというお薬はなぜ痛風に効果があるの?
コルヒチンというお薬はなぜ痛風に効果があるのでしょうか?わかりやすく解説しました。
痛風の薬『フェブリク』の特徴とは?
痛風の薬『フェブリク』の特徴についてわかりやすく解説しました。
ザイロリックという薬はなぜ痛風に効果があるの?
ザイロリックという薬はなぜ痛風に効果があるのでしょうか?わかりやすく解説しました。
尿酸値を下げる痛風の薬は?
尿酸値を下げる痛風の薬についてわかりやすく解説しました。
痛風治療薬の副作用は?
痛風治療薬の副作用についてわかりやすく解説しました。
痛風治療薬一覧
痛風治療薬を一覧形式でご紹介します。
尿酸値を下げるお薬で痛風は改善できるの?
尿酸値を下げるお薬で痛風は改善できるのでしょうか?わかりやすく解説しました。
痛風の薬はずっと飲み続けるの?不安を感じている方へ
痛風の薬はずっと飲み続けるものでしょうか?不安を感じている方に向けて解説します。

トップ 目次 痛風発作 偽痛風 モートン病