ほうれん草に含まれるプリン体量は?痛風の原因になる?
ほうれん草にはプリン体がどれくらい含まれているのでしょうか?
結論としてはほうれん草100gあたりプリン体が51.4r含まれています。
ただ、ほうれん草に含まれるプリン体の量を知るだけだと
他に食品に含まれるプリン体の量と比較していませんから
多いのか少ないのか、よくわかりませんね。
ほうれん草以外だとたとえばかぼちゃだと100gあたりプリン体が56.5r含まれています。
小松菜だと100gあたり10.6rです。
煮干しだと100gあたり746rも含まれています。
納豆に関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒納豆はプリン体が多くて痛風の原因になる食べ物?
そう考えるとほうれん草はプリン体の量が多くもなく少なくもなくって感じですね。
しかも痛風の原因にもなりうる高プリン体食品の定義は
食品100gあたり200r以上のプリン体が含まれているものを指します。
ほうれん草は100gあたり51.4rなのでやはり高プリン体食品ではありません。
プリン体を含んだ食品を体に入れると尿酸に変わり
最終的にはオシッコとして体の外に出ていきます。
ですが、プリン体を多く含んだ食神を摂り過ぎ
体の中で作られる尿酸の量が増えると、関節などにたまってしまうことがあるのです。
関節にたまった尿酸が運動中などに剥がれ落ちると
血液中の白血球が集まり、炎症を起こすのです。
これが痛風発作の原因です。
ただ、体内のプリン体の80%は体内で作られ
食事で摂りいれるプリン体はわずか20%しかありません。
そう考えると食品中に含まれるプリン体の量はそこまで心配する必要ないでしょう。
食品100gあたりプリン体量が200rを超える高プリン体食品を避けるくらいの意識で十分です。
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こちらも参考に!⇒お菓子はプリン体が増える原因?
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