偽痛風が再発することってあるの？
偽痛風は再発しやすい病気なのでしょうか？
偽痛風は６０歳以降の人に発症しやすいと言われ男女どちらにも起こる病気です。
偽痛風は、ピロリン酸カルシウムという物質が結晶化し、
関節に溜まって炎症を起こす関節炎です。
またピロリン酸カルシウムの結晶が軟骨に沈着することから
軟骨石灰化症とも言われます。
症状としては関節の腫れ、痛み、熱感などです。
多くは、膝に発症しますが、手や足の関節にも起こります。
偽痛風は、完全な治療法が解明されていないため
今は、対症療法しかありません。
治療法は偽痛風で痛みや腫れがある場合は、
ステロイドを関節内に注射して炎症を抑える方法があります。
しかし痛みなどは、時間が経つと治まるので偽痛風と
気づかずに生活を続けてしまう人もいます。
そうするとどんどん進行し変形性関節炎になったり、
重度の場合は脳梗塞なども引き起こすといわれています。
偽痛風は完全に治ることは、難しいとされているので、
再発を繰り返さないように気を付けることが大切です。
また偽痛風を再発しても早期で軽度の症状のときであれば、
治療が早くすすめられ、重症になる可能性も低くなります。
偽痛風は膝に多く発症します。
膝に負担をかけないことが大切です。
そのため、再発防止には、体重を減らすことです。
また、膝の関節に負担をかけないように、
筋肉をつける運動をすることも再発防止に役立ちます。
偽痛風だけに限らずに、病気は、早期発見早期治療が重要になります。
そのため、少しでも普段と違うなっと感じたら早めに病院に行きましょう。
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