バージャー病で起こる症状とは？
バージャー病になるとどんな症状がでるのでしょうか？
まず足の指先が冷たく冷えてきます。
そしてビリビリしびれている感覚になってきます。
さらにお肌の色が変わってきて「あれ、どうした？」
と不安な気持ちになってきます。
それからちょっと歩いたら、歩けなくなってきて動けなくなり
また歩けるようになり、歩くけど、また歩けなくなることを繰り返す症状が
バージャー病になるとでてきます。
こんな感じである程度の距離を歩いては立ち止まるを繰り返す症状を間欠性跛行といいます。
バージャー病が進行してくると、
今度は寝ていてもチクチク、ナイフの先で
刺されているような痛みを感じるようになってきます。
そのため、ぐっすり眠れなくなるため不眠症に
なってしまうことがあります。
さらにバージャー病の症状が悪化してくると
手足の先が壊死を起こして腐ってくることがあるんです。
手足の先が腐ってくると、独特の臭いがしてきますし
これが自分に起こっていることなので
精神的にも肉体的にもつらい状態になってきます。
しかも最悪、手足を切断しないと
全身にばい菌が行き渡り敗血症で死亡してしまう危険性もあります。
あとバージャー病の特徴的な症状としては
皮膚に近い部分、要するに目に見える部分の血管に炎症が起こることがあります。
これを遊走性静脈炎といいます。
バージャー病の初期症状くらいなら、なんとか耐えられるつらさなので
病院に行って診察を受けない方が多いです。
そのためバージャー病だと初診の患者さんの半数以上は
手足の先が壊死を起こしかかっている重症の状態になっています。
バージャー病はどこにでもある内科クリニックでは診断が難しいです。
そこで次の記事ではバージャー病かどうか不安な方は何科を受診したらいいか？解説します。
こちらも参考に！⇒バージャー病は何科を受診すべき？
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