偽痛風の好発部位は?
偽痛風の好発部位はどこでしょうか?
結論としましては偽痛風の好発部位は
- 膝の関節が一番多い
- 足の関節
- 股関節
- 肘の関節
です。
膝の関節がもっとも偽痛風を起こしやすいです。
偽痛風の好発部位は膝の関節ですが
性別では女性の方が男性よりなりやすいです。
逆に痛風の好発部位は足先の親指の付け根で男性に起こりやすいです。
痛風は尿酸が関節にたまることで激痛が起こりますが
偽痛風はピロリン酸カルシウムが関節にたまることで起こります。
ピロリン酸カルシウムについて詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ピロリン酸カルシウムとは?画像と一緒に解説します
具体的にはたまったピロリン酸カルシウムが関節を圧迫しながらどんどん破壊していきます。
そして関節が破壊され、ピロリン酸カルシウムが飛び出すと
そこに血液の一種、白血球がやってきます。
白血球はピロリン酸カルシウムをやっつけようとします。
でも、白血球はウイルスや細菌はやっつけることができますが
ピロリン酸カルシウムをやっつけることができません。
ただ白血球が必死でピロリン酸カルシウムと戦う過程で
炎症が起こり、熱がでたり痛みがでたりするのです。
これが偽痛風です。
とはいえ、偽痛風の詳細な原因は今のところわかっていません。
ただ偽痛風の好発部位である膝の関節にピロリン酸カルシウムがたまり
関節を破壊し、炎症が起こり激痛が起こることがわかっているだけです。
そのため治療法も手術をして関節を入れ替えるなどの大掛かりな方法でしか完治を目指せません。
お薬だと痛みを抑えるのがやっとのところです。
こちらの参考に!⇒偽痛風の治療期間はどれくらい?
膝の痛みで苦しんでいる方におすすめです
⇒つらい膝の痛みは毎日のちょっとしたことでたちまち軽くなる! [ 石川真理子 ]
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