高尿酸血症になる原因とは？
高尿酸血症とは体の中で尿酸が異常に増えた状態を指します。
尿酸は老廃物です。体にとって不必要なものだってことです。
尿酸は体にとって不必要なものですが、
高尿酸血症になると腎機能障害や痛風の原因になります。
だから、高尿酸血症が原因で痛風や腎機能障害が起きた場合には
高尿酸血症を治す必要があるわけです。
高尿酸血症を改善するには、高尿酸血症の原因を把握しておいた方がよいです。
原因をなくせば、自然と高尿酸血症が改善され
痛風や腎機能障害が改善されていくからです。
では高尿酸血症の原因は何でしょう？
高尿酸血症の原因には何が考えられるの？
高尿酸血症の原因は
- 体の中で尿酸を作り過ぎている
- できた尿酸を排出する能力が落ちている
この２つの原因が考えられます。
尿酸は体の中で作られ、腎臓からオシッコとして出ていきます。
でも、尿酸が作られ過ぎて腎臓からオシッコとして出し切れなくなったり、
あるいはできる尿酸の量は普通でも、
腎臓からオシッコとして出す能力が落ちてしまうと、高尿酸血症になってしまいます。
なぜ上記の２つの原因
- 体の中で尿酸を作り過ぎている
- できた尿酸を排出する能力が落ちている
が起きてしまうのか？
科学的なメカニズムははっきりとはわかっていません。
一応「体質じゃないか？生まれつきじゃないか？」と考えられています。
上記の原因に加えて
- 太りすぎ
- 暴飲暴食
- 過度なストレス
が混ざることで、さらに高尿酸血症が起こりやすくなると言われています。
ちなみに、高尿酸血症の原因は
- 体の中で尿酸を作り過ぎている
- できた尿酸を排出する能力が落ちている
の２つでしたが、
『体の中で尿酸を作り過ぎている』タイプは高尿酸血症の患者さんの10％が該当します。
『できた尿酸を排出する能力が落ちている』タイプは全体の60％。
『体の中で尿酸を作り過ぎている
できた尿酸を排出する能力が落ちている』の両方が当てはまる方は
全体の20〜30％だと言われています。
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